2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高橋源一郎

いくつかの公演をハシゴして夜はSchool of Hard Knocks「Hold the Clock: 根の国のギャングたち」@横浜の象の鼻テラス。なんと高橋源一郎がパフォーマンスをしていた。前になんかで生でトークをきいたことがあったと思うのだが舞台でパフォーマンスをしてい…

エトワールへの道程

エトワールへの道程2010 新国立劇場バレエ研修所の成果 新国立劇場バレエ研修所の発表会が行われた。井口裕之「幸福な王子」はオスカー・ワイルドの有名なストーリーをバレエ化した。ダンサーたちがセリフを発する演劇的なシーンも多い。童話のような作風だ…

懐かしい90年代

@2月18日”失われた15年”とか”20年”とかいわれている最中に舞踊批評活動をしてきているわけだが、経済が本当にひどい。東京の老舗の画廊もいくつかなくなったし、大きな百貨店もなくなるという情報が流れてきている。バレエやダンスはバブル崩壊後の残照の中…

Twitter風に

@2月13日舞踊批評家協会の2009年度の結果が決まる。その後、赤坂の国立新美術館に立ち寄る。「美術手帳」の名物編集者のレクチャーの後半パートをきく。昔、「コンテンポラリーダンス」特集の時に書いた媒体だが、それ以前にも仲間とやっていた匿名グループ…

小森敏と伊藤道郎

Dance Session 2010 今年の本企画は音楽家アルベニスの世界を近代と現代のそれぞれの作品で楽しむことができるという内容で注目を集めた。 “アルベニスのタンゴを踊る”では小森敏と伊藤道郎の2人の近代を代表する舞踊家の作品が上演された。帝国劇場一期生が…

そして雪が・・

翌日の日中は外出せずに仕事をする。伝え聞くところによれば朝にみぞれのような雪が降った地域があるという。クラシコ・エスパニョールを踊る河上鈴子先生のことを思い出した夕べであった。

河上鈴子・江口隆哉 墓参

"Pilgrimage"という言葉がある。「巡礼」という意味だが、聖人や偉人の記念碑や墓を訪れるときなどにも使うことがある。先日、江口隆哉・河上鈴子メモリアル・フェスタが行われた。先生方を偲んで墓参も計画されており、河上鈴子先生の23回忌の墓参に足を運…

2020予測

時代の流れははやいもので、民間のシンクタンクなどは2020年どころかそのさらなる先の政治経済の予測を出しだしていますが、パフォーミング・アーツ、ライブアーツも2020年を見越した活動がスタートしています。東京のパフォーミングアーツでは歌舞伎町2020…

時代が変わってきた

今年もYokohama Dance Collectionが行われました。コンペティションのみならず、RouldtableやExchage Presentationからも少しづつ時代が変わってきていることを感じました。Presentationではプレゼンテーターから「コンテンポラリーダンスが盛んだったのは80…

アルスエレクトロニカの30年

アルス・エレクトロニカに関する催し物を転載します。#私も2005年から数年間Digital Community部門の国際アドバイザーをする形で関わっています。若手ダンサーの方々も舞踊批評家の私も関わっているこういう世界があるんだということで接してみてください。…

akarenga now !

Twitter風に赤レンガ、Nowといった午後でした。*1 横浜赤レンガ倉庫にある日当たりが良いカフェテラスが大好きなので、各国のディレクターがプレゼンテーションするRoundtableに参加する少し前に到着して一仕事しました。 (C)Yukihiko YOSHIDAなんとJellyfi…

坂本彩(ピアノ)

東京芸術大学モーニングコンサート 坂本彩「ブラームスピアノ協奏曲第一番ニ短調作品15」 この作品はブラームスの若き日で人気のある作品だ。第二楽章のコラール的テーマを坂本彩はしっかりと演奏していく。モチーフを立派に描きだした。民族音楽の様なフレ…

ダンス医科学研究会

ダンス医科学研究会発足NHKの映像クリップです。 バレリーナやダンサーの体の動きを科学的に分析することでけがの予防につなげようという「ダンス医科学研究会」が発足し、専門家による初めてのシンポジウムが東京で開かれました。 ―Youtubeサイトより引用