2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
新国立劇場ではDance Platformがはじまっています。今週末はBプログラムでバレエ系の才能たちを中心にしながら、ベテランと共に期待の新人の一人の山口華子がプログラムされています。特に楽しみなのは大岩淑子です。 次の映像は私が3次元ネットワークをつか…
ダンスとテクノロジーに関する研究をしている大学にオハイオ州立大学があるのですが、Synchronized ObjectというプロジェクトはWilliam Forsytheも参加するなど注目をされています。 Project Webpage: http://synchronousobjects.osu.edu/ 私のModerateして…
今年のベッシー賞はマーサ・グラハム舞踊団プリンシパルの折原美樹さん(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20090528)が受賞されたようです。おめでとうございます。日本人のモダン・コンテンポラリーのダンサーによる快挙です。http://www.dancenyc.o…
オーストラリア・バレエ団が数年ぶりに来日しグレアム・マーフィー版「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」を上演しました。共に初日1stキャストで見ることができました。http://www.sydneyoperahouse.com/about/presenters/the_australian_ballet.aspx 「白鳥の…
Robert Lepageが今年ニューヨークで上演した「Das Rheingold」のトレーラーだ。 来月東京でも上演される作品もテクノロジーがふんだんに使われているが、こういう新しいテクノロジーを使っている作品を見ていると一世紀前のクレイグやアッピアではないが表現…
若手ダンサーたちがiPhoneや3Dゲームでどんどんメディアを活用しているが、批評の側もこのスピードについていかないといけない。Twitterも私が昨年夏にNYCでこういう試みがあるよ(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20090727)と紹介した段階で、ほぼ誰…
ショパン生誕200年の企画の中でポーランドの現代舞踊を見ることができたので足を運んだのだがAleksandra Dziurosz(アレクサンドラ・デュロシュ)という振付家の作品を見た。これがなかなか面白い。まだ30代になっていないということでどうやってこのグル…
http://www.tanznetz.de/koegler.phtml?page=showthread&aid=69&tid=18494
Vertical Road Sadler’s Wells http://www.sadlerswells.com/standalonevideo.php?video=/assets/videos/589952542001,608651221001&show=3061&dp=1&show=3061
2010年代になり時代はさらに変わってきているが、ダンスに関する記録文化や批評文化もどんどん変わっていく。舞踊批評家として活動をしだしてから数年後にPrix Ars ElectronicaのDigital Community部門で作業をすることになり、アナログなイメージのある職業…
スイスにTheater Baselがありますが、ダンスではこんな仕事をしています。バレエファンにはあの中野綾子さんが踊っているカンパニーとしても知られています。Ayako Nakano: http://stepping-grounds.com/artists/dancers/ayako-nakanoOfficial Webpage: http…
デジタル・テクノロジーは書き手の意識を大きく変えてきましたが、パフォーマンスをするタイプの書き手も3Dネットワークで活動をしています。 Alan Sondheimは詩人でパフォーマーで、オンラインでも活動をしてきたことで海外で知名度があるアーティストです…
10年代に突入してやっぱり時代が変わったなと思います。90年代の終わりはSF小説家のBruce Sterlingとかの発言をネットで受信すると、おぉ!って感じだったのですが、最近では学生がアーティストとソーシャル・ウェブとかでつながって、それこそTwitterでRetw…