DJ Spooky
10年代に突入してやっぱり時代が変わったなと思います。90年代の終わりはSF小説家のBruce Sterlingとかの発言をネットで受信すると、おぉ!って感じだったのですが、最近では学生がアーティストとソーシャル・ウェブとかでつながって、それこそTwitterでRetweetしてるって状態です。
ダンサー・振付家とかも学生が海外の人に自由にアクセスして、場合によっては本物の知識に触れているケースも見られます。
ある人がいっていましたが、「論壇がラウンド制に近かった、皆が発言できるようになった」といううのも正しいかもしれません。
ある一定の時期からソーシャル・ウェブの利用頻度が上がってきて、どんどんデータが流通するようになったとも思っています。DJ Spookyとかも前はメールが入ってくると、面白く読んでいたのですが、最近はYoutubeで情報があがっているし、それはそれで楽しんでいます。
2000年代よりさらにテクノカルチャーというのが若者に身近になってきたようにも思っています。
個人的な経験もあり(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20070521)オルタナティブスペースやアートカフェ・イベントのオルガナイズもしていた時期もあるので、またそういうフェーズがあってもいいかなと思ったりもしています。