2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

平林和子

ヨーロッパ、アジアと移動をしていたところ、私が日本人ということもあり平林和子先生の情報が入ってきました。スペインのコンクールで審査員をしていることもあり、スペイン語圏、ヨーロッパを中心にちゃんとした舞踊サイトとして認知をされているDanza Bal…

グローバル化と失われた20年

グローバル化がでてきたが、日本経済が”失われた20年”になったのは、グローバル化に対応しきれず内側に閉じ、それでもなんとなく豊かな社会の中で無自覚でいたからだという説がある。90年代以後のバレエブームやコンテンポラリーダンスの台頭の1つの背景とい…

グローバル国家と石井漠

カンファレンスの翌日は公演が行われた。重要なことはグローバル化の21世紀に飛躍する台湾という国が日本の現代舞踊の原点である石井漠という存在を大きく評価し応援しているということである。 この国の舞踊史を紐解こう。1945年以前に台湾に戻った李彩娥や…

現代舞之父−「石井漠」、台日舞藝交流座談會

(詳細は後日) 今年のクリスマスは台湾の高雄に研究発表をするために滞在した。石井漠の弟子で台湾の現代舞踊の原点の舞踊家が李彩娥だ。石井漠は「半島の舞姫」と呼ばれた崔承喜を踏まえながら「李子(りこ)は'台湾の舞姫'になる」と戦前の若き日に述べた…

石井漠

Merry Christmas ! 日本の現代舞踊はアジアの現代舞踊のルーツになる部分もあります。台湾では今年のクリスマスに石井漠の再演が行われます。台湾の現代舞踊のルーツも石井漠です!最後は現代のCloud Gate Dance Theater of Taiwanの作品です。下の作品は非…

Ukiyo Moveable World

ロンドンから戻った後、1月後に台湾での成果発表があったので、Choreographic Installation Ukiyo Moveable Worldの詳細をトップページにUPできていませんでした。ここに掲載します。なおUkiyo Moveable Worldの作品の詳細のページは http://d.hatena.ne.jp/…

choreographic installation

11月末に英国に行ったのはchoreographic installation Ukiyo Moveable Worldという作品を上演するためでした。Ukiyo Moveable Worldの作品の詳細のページは http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20090501 です。 ロンドンのSadlers WellsのLilian Baylis …

DIAGHILEV AND THE GOLDEN AGE OF THE BALLETS ROUSSES 1909-1929

11月25日は忙しいスケジュールの合間にThe Victoria and Albert Museumで開催されているバレエリュスに関する展覧会「DIAGHILEV AND THE GOLDEN AGE OF THE BALLETS ROUSSES 1909-1929」をみることが出来ました。バレエ・リュス100周年の最後を飾る展覧会と…

アシュトン版シンデレラ

短期間ですが英国に滞在しました。コンテンポラリーとも接触をしたのですが、11月24日はロイヤル・オペラ・ハウスで英国ロイヤルバレエ団による「シンデレラ」(アシュトン版)をみました。タイトルロールはMarianela Nunez(http://www.marianelanunez.com/…