2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Noism, Taipei

スケジュールがかなり立て込んでいたのだが、この日の午前中になってやっとオフが取れる。午前中、故宮博物院に行くことができた。 午後からダンスをみることになる。時期的に台湾のコンテンポラリーダンスのパフォーマンスは限られていたこともあり外来を楽…

国際会議2日目

朝一で自分の研究発表。ヴァーチャルな環境ではなくライブで研究発表をしていることが今年6月の自分の体験と重なって興味深い。(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/0621) 午後は関係者と会う。金森穣が丁度来台をしていることもあり、金森に関する話…

国際会議初日

今回参加したのはThe 20th Pan-Asian Congress of Sports & Physical Educationという国際学会だ。朝9時からカンファレンス開始で午後18時前までぶっ通しで研究発表を聞く。 レセプションが終わって部屋に戻ると中視新聞台というテレビでCloud Gateの「九歌…

台北へ

先日、私の新しい論文が出版されるということを書いたと思う。2006年に私は台湾舞踊学会が主催した”Dancing under the Rising Sun”(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20061210)でInvited Paper(招待発表)を持つことができた。その時の論考をさらに…

New Publication

月末に新しいPaperが出ます。私は舞踊と統制、舞踊と全体主義といったテーマについて論じてきたため、現代日本の舞踊批評家の中でも特異なポジションにあるとは思っています。もともと元舞踊家で映画監督のレニ・リーフェンシュタールについて論じ、その視覚…

第30回記念特別公演 選抜新人舞踊公演

現代舞踊協会主催 第30回記念特別公演 選抜新人舞踊公演 2010年代を目前に控えた今年は次世代の新人たちの登場を予期させる季節の変わり目でもある。 全体的に古典と現代の相互を感じさせた作品が多かった。伊藤由里「Rose〜血跡に咲く〜」は充実した表現力…

今月のダンサー:09年10月 皆川まゆむさん

モダン・コンテンポラリーの新世代ダンサーの中で次代を担うことになりそうな優れた才能が何人も台頭してきている。この所大きく活躍を見せ私が注目をしているのは皆川まゆむだ。 写真:大洞博靖 DDD専属ダンサーとしても活動をしたり、リーボックのグローバ…

新人達の活躍

アルス・エレクトロニカ*1的に書くとCloud Intelligence(http://cloud.aec.at/)なんて事がいわれるこの頃だが、モダン・コンテンポラリーの新人たちも各種メディアや情報基盤を駆使して健闘している。 もともとコンテンツとしてのダンス(http://d.hatena.…