訃報・国貞陽一

「CORPUS」編集委員でご一緒した国貞陽一さんが亡くなった。スキンヘッドが似合うコンテンポラリーダンス・舞踏の保守化に敏感だった人だった。

 
國貞陽一 舞踏&ダンス観察日記

「CORPUS」の1つ1つの評が2010年代の舞踊と新しい観客へ連なっていくことになった。大手メディアは商業主義の売文のような記事が多い。いつも小さな声がのるような新しいメディアの評が、新しい観客をつくっていく―これは「20世紀舞踊」以来のジンクスである。
冥福を祈る。