コッペリア
Kバレエの「コッペリア」(スワニルダ 神戸里奈、フランツ 清水健太)だ。熊川哲也の怪我によるスケジュール変更があったとはいえ団は立派に活動をしている。首都圏では最もエネルギーが漲っている団なだけあり何度も足を運んで見る価値がある。これからの展開が気になるところだ。次世代のモダン&バレエについて考えさせられた。私にとってのモダンはボルテージの高いグループたちであり、バレエも勢いのある団になる。それぞれのジャンルで近未来を担うグループも次第に台頭してくるのだろう。
本日の配役では清水に期待が集まっていた。優れた演技をみせていた神戸の将来が楽しみだ。3幕の祈りを踊った松岡梨絵の見事な踊りが心に残った。諸事情からいろいろ立て込んでいる週末のため詳しくは後日まとめて書こう。
熊川哲也 Kバレエカンパニー
「コッペリア」(全幕)
(Bunkamura オーチャードホール)
[振付]熊川哲也/[演出]熊川哲也/[監修]熊川哲也/
[美術]ピーター・ファーマー/[音楽]レオ・ドリーブ/
[出演] スワニルダ 神戸里奈/ フランツ 清水健太/[演奏]THEATER ORCHESTRA TOKYO 指揮 福田一雄
■おまけ
TraksBoysの新譜がクラブイベントをオーガナイズしているような知人の間で評判がいい。
(http://www.traksboys.com/archives/2008/10/traks-boys-bring-the-noise/ )