8月の東京

 今日は銀座へ鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団を見にいく。このグループは「曽根崎心中」が有名だが、東洋子、工藤朋子、末木三四郎(3人とも私はファンである^^;;)といった優れた若手ダンサーたちを輩出している。鍵田が定期的に通っているスペインの都市ヘレスとプーロ・フラメンコをテーマにした作品である。ダンサーたちは皆年代が若いため、小島章司のようなずっしりと年代を超えた感覚が出てこないのだがエネルギッシュな舞台である。鍵田と佐藤の力演が心に残った。


鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団
「ARTE Y SOLERA−誓い−」

(マチネ ル テアトル銀座)


 表参道で途中下車し、永島京子の展覧会にも立ち寄る。そして、下北沢に入る。数年前にUrban Typhoonという国際会議でこの街を歩きまわった日々を懐かしく思いだす。(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20060626

 ダンス夢道楽はいつもこの企画に応募してくる作家たちから米沢麻佑子・瀬島五月・渡辺倫子のユニットまで幅広い内容だった。アンデパンダン的な企画でいろいろな世代の作家が出してくるのがこの企画だが今年はクオリティが高かった。


ダンス夢洞楽2008
北沢タウンホール