自由が丘

フォトライフ内:写真
http://f.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20080401170400
(C) Yukihiko YOSHIDA 2008年4月1日

自由が丘を散策。例年より冷え込むが桜の花が美しい一日だった。
 石井漠が”自由が丘”という名称を提唱した中心人物の一人であったことを考えるのであればもう少しこの地域の関係者は石井漠や現代でも残されているその活動の足跡を大切にしてもよいかもしれないと思ったりしている。(といってもこの駅の駅前にある銅像の題字は漠によるものらしい。)
 自由が丘には漠のみならず石井小浪、伊藤道郎、江口隆哉が稽古場をかまえていた。石井漠・小浪、伊藤の下からは多くのバレエ関係者も巣立ったことを考えるならば現代舞踊のみならず日本のバレエにとっても重要な意義がある地域だ。(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20071223 例えば漠の下ではバレエで活動をすることになる関西の法村康之・友井唯希子が出ている。http://www.homuratomoi.com/ )
 戦後になると土方巽アスベスト館が誕生する。現代では東京新聞の舞踊コンクールがパーシモンホールで毎年春に開催されている。目黒区はいろいろと舞踊に縁が深い地域である。

地名について参考までに:
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/chimei/seibu/jiyugaoka/index.html