AINU (15日) → うらん・室伏×黒田(16日)
15日
北海道から戻って以来、アイヌに関心が出ていたため、国立歴史民族博物館の映像フォーラム「AINU Past and Present」に顔を出した。
歴博映像フォーラム2
「映像をめぐる虚と実 AINU Past and Present」
古代、中世、近世とアイヌの表象を絵巻物や映像で見ながら、先住民族や近代日本の同化政策といった問題について語るフォーラムが開かれた。近現代のアイヌの記録映画が紹介され、一方で当時の中央の近代日本の映像も流された。シンポジウムのパネルは今福龍太と貝澤耕一、そして佐藤真が予定されていたが、佐藤の訃報のため、今福と貝澤のみが発言をすることで先住民族と人類学、記録映像についてセッションが行われた。
午後、舞踊批評家協会の会合があったため、カンファレンス全部を聞くことができず、午前中のセッションから途中で抜けて表参道で批評家協会の会合を済ましてから、夕方から再びセッションに戻るというスケジュールだった。
16日
昼は新国立で広崎うらんを見る。加賀谷香はここ近年の中でも優れた演技を見せていた。ナオミ・ミリアンも健闘。6月の公演は重なって見れなかった平山素子もキュートな表情を見せていた。詳しくは評で。
広崎うらん「Blue Spring」
媒体にてレビュー
(新国立劇場 小劇場)
夜は赤坂に移動。手ごたえばっちりだった。
媒体にてレビュー
(赤坂red theatre)