11月も末

Twitterより短評】

NBAバレエ団「くるみ割り人形
現代的でありながら幻想的な空気も兼ね持つ久保版を演出を駆使し上演。伊藤由希子のクララと大森康正の王子のフレッシュな持ち味もさることながらカバリエールを演じた旬な高橋真之の実に優美な踊り、金平糖の竹田仁美に注目。定評のある佐々木美緒は見事。関口祐美、浅井杏里、土田明日香も活躍。
(11月29日東京芸術劇場・中ホール マチネ)

桜美林卒によるオムニバス公演Re-Lab「隣の部屋を開ける。」は同期の村田茜、吉田特別、大谷悠、Tavatha(岡本優)、水越朋が盛り上がる。前3組はコンセプチャルな作品。岡本はアートパフォーマンスにも通じるストイックかつフィジカルな良作。水越朋も行為の軌跡から像が立ち上がる佳作を発表。
(11月29日セッションハウス)

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