葉山、ダンス・パフォーマンス・エデュケーション研究会

 今日は新国立劇場でビントレーのトークがあったり、いろいろ催し物があり関係者にもうしわけなかったのだが、数ヶ月前から日程が出ていたこともあり、例年通りダンス・パフォーマンス・エデュケーション研究会の自然の中でのワークショップを昨年と同じ葉山の森戸海岸で行った。

 大船から横須賀線に乗り鎌倉へ向かう。鎌倉というと江口博や永田龍雄が住んでいた街である。当時の関係者は電車に乗って会いにいった話をすることもあるのだがそんなことを不意に思いだす。逗子につくなり故・大滝愛子先生のお稽古場は今はどうなったのだろうということを思う。昔、たまたま縁があって大滝先生に会えたことがあるのだが、その時に逗子駅に着いた様子を懐かしく思いだす。バスで逗子駅から森戸海岸に向かう。森戸は10代の終わりから友人と遊びに行っていた思いで深い場所である。たまたまなのだが森戸神社では森戸大明神例大祭をやっていた。海岸沿いの縁日は風情があった。(http://www16.ocn.ne.jp/~morito98/



ダンス・パフォーマンス・エデュケーション研究会

 岩場と砂浜の二箇所で設定をもうけてダンスをしてみた。砂浜は動いていると足で穴ができてきたりしてダンサーたちは楽しんでインプロをやっていた。もう海の家は撤収をしてしまった浜辺なのだが、ピクニックをする人、犬の散歩をする人が多く見えた。砂の中でダンサーが踊っていると妙にケイ・タケイの写真を思いだし微笑ましかった。


 
 夕暮れの森戸海岸のデニーズで一服して東京に戻る。帰り道に土砂降りの雨に会い交通機関が麻痺をしていて列車を待たされる。