首都圏のコンクールの変化

 なかの国際ダンスコンペティションの予選が始まっている。数年前まで埼玉で行われていた埼玉国際舞踊創作コンクールが惜しまれながら終わってしまったあと、首都圏にはしばらく”国際”がつくコンクールはなかった。地方にはいくつか国際コンクールがあるのだが、これらのコンクールには外国からも参加者も出場している。それぞれの地域と海外との文化交流も兼ねているようだ。そんなこともあり、なかの国際ダンスコンペティションは昨年から国際コンクールになり関係者の注目を集め、海外からも応募者が集まってきている。今年もその予選が始まった。
 なかの以外にも少しづつ首都圏の舞踊コンクールは変わってきておりそれぞれ活発になってきているようだ。コンクールでも舞踊界は少しづつ変わってきているということができるだろう。


なかの国際ダンスコンペティション 
シニア部予選

(中野ゼロ小ホール)


 ちなみに今日は中野ゼロホール大ホールのほうではNBA全国プレコンクールをやっていた。こちらも少しだけのぞいてみた。駅からホールへの道は2つのコンクールに出場するダンサーや関係者で混んでいた。