明日でラスト・いい作品

明日でラストなのですがとてもいい作品ができていました。
是非見てみてください。

【公演のご案内】矢作聡子+庄崎隆志+野崎夏世“La trace”

この度、矢作聡子が「die pratze Dance Festivel ダンスがみたい!8 ―批評家推薦シリーズ―」に推薦をうけ、2日間3回公演をすることになりました。

ダンスに留まらずアート、アートに留まらずエンタテイメントを目指し、
多ジャンルの人々とのコラボレーションに積極的に取り組んでいる矢作聡子の周りに、
共演者として、『言葉』を超えた視覚的な作品を創り自ら演じる劇作家・庄崎隆志、
ジャック・ルコック国際演劇学校在学中にパリの交差点で矢作と出会った演劇家・野崎夏世、
そして映像、文学、衣裳、音楽の多方面からアーティスト達が集まりました。

La trace 足跡、軌跡、心に刻まれた印象・・・
忘れてしまったものは、消えてしまったのか?始まりはどこ?終わりはいつ?

眩暈のするような真夏の夜、見たことも聞いたことも無い、
それなのに確かに見たことや聞いたことがあるかもしれない時空間に、
どうぞ迷い込んで下さい。

☆客席数に限りがありますので、お早目のご予約をお勧めいたします。
☆この作品のリハーサル風景動画、出演者関連情報がウェブ上で見られます!!⇒ www.kk-video.co.jp


■ 公演情報 ■
die pratze Dance Festivel ダンスがみたい!8 ―批評家推薦シリーズ―
矢作聡子+庄崎隆志+野崎夏世
“La trace”

原案・構成・振付:矢作聡子
出演:矢作聡子 庄崎隆志 野崎夏世
協力:cell
脚本協力:天沼春樹(作家・ドイツ文学者)
写真協力:若林雄介
衣裳:中西瑞美
音楽監修:小島フェニックス
サウンドデザイン:ワタリ
照明:三枝淳
音響:斎藤瑠美子
舞台監督:中井尋央
制作:Dance Hexagon

【日 時】8月1日(火)19:30(終演後アフタートークあり)
8月2日(水)15:30/19:30
【会 場】麻布die pratze 港区東麻布1-26-6-2F 03-5545-1385
【入場料】前売2500円(学生2000円) 当日3000円(学生2500円※要学生証)
【問合せ・チケット予約】T&F 03-3916-9155 E-mail DanceHexagon@aol.com

【推薦人推薦文】
心身の存在の根源を、科学的・哲学的イメージを通じて描写しようとする脱領域的作品。作品タイトルはフランス語で、「跡」の意。たしかにそこに存在していたであろう痕跡、軌跡・・・。舞台に異次元空間を創り出す舞踊作家の矢作聡子が、演劇の野崎夏世、そして聾演劇作家の庄崎隆志(オフィス「風の器」)、それぞれ異なる表現技法を持つ身体と手を組んで、新たなダンスの世界の萌芽を見せてくれるのか。認知・脳科学とダンスの接点は舞踊研究の最先端でもあるが、意図せずしてそれに近い本質をえぐり出してくれそうな期待感をもたせる。推薦人=吉田悠樹彦(舞踊学・舞踊批評)

【出演者プロフィール】
矢作聡子:
確かな力量を持つダンサーとして実績を積む一方、独自の感性の作品を早くから発表。99年こうべ全国洋舞コンクール創作部門最優秀賞、01年埼玉国際創作コンクール第1位大賞、同年東京新聞主催全国舞踊コンクール創作部門第1位・文部大臣賞を受賞。01年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏。05年2月文化庁新進芸術家公演事業として新作「ALICETOPIA」、3月には世田谷美術館瀧口修造 夢の漂流物」展関連企画として「G#1」を発表。9月、文化庁舞台芸術国際フェスティバルの一貫として新国立劇場および貞洞(韓国ソウル)で上演。ダンスに留まらずアート、アートに留まらずエンタテイメントを目指し、多ジャンルの人々とのコラボレーションに積極的に取り組んでいる。

庄崎隆志:
聾俳優。「風の器」代表。1961年東京都杉並区生まれ。1981年8月、プロフェッショナル劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」を創立。『言葉』を超えた視覚的な作品を創り、自ら演じ、海外13ヶ国での公演含めて750ヶ所2000ステージをこなし、高い評価を得る。他に演出、脚本も手掛け多彩な活動を展開。平成17年3月のデフ・パペットシアター・ひとみ退団後も、公演やワークショップなど広く活動を続けている。

野崎夏世:
大学卒業後、1999年から、演劇集団トラブ6にて活動。2001年渡仏。2003年まで、ジャック・ルコック国際演劇学校(パリ)在学。パリの交差点で、矢作聡子と出会う。
帰国後、2004年から、マイムパフォーマンスユニット to R mansion にて活動。即興を積んだ重層的な創作劇を目指している。