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5月下旬の記録

現代舞踊協会5月の祭典:5月26日―28日

TOKYOZA DANCE Department 32th発表会
Jazz'n DE DE Jazz III Join US

 エムザブロウのTOKYOZAの舞台はいつも心が暖まる公演だ。若いダンサーたちのエネルギーが舞台いっぱいに繰り広げられた。ジャズダンスというとPVのようなイメージがあるが、レビューやエンターテイメントなど幅の広い世界である。ジャズとも通じて黒人文化の影響も色濃くポップだが奥深いジャンルだ。今回は明るいタッチの作品を基調にスパニッシュ的な作品や創作作品が繰り広げられた。
のびやかな感覚と洗練された感覚を感じさせる「ポエム2009」(ユキスガヌマ)を皮切りにメドレーのように作品が続いていく。若手ダンサーとして注目をされているナオコモリの「鎮魂歌」は舞台美術と衣装を活かした創作作品としても楽しめる作品だ。今回は白いメイクに衣装で伸びやかに踊ってみせた。最後はエムザブロウ「ねこそぎ」で16人のダンサーがそれぞれ溌剌と踊ってみせた。
練馬文化センターつつじホール)