Wenders/Bausch/3D

 ピナ・バウシュの悲報に驚かされたファンも多いですが、ドイツの映画監督Wim WendersはPina Bausch Projectとしてデジタル3Dで100分の映像作品を作成しています。Wendersは映画も写真も映像論も私は非常なるファンです。ジェネレーションが若干かぶるというのもあるかもしれません。

Wim Wenders: Journey to Onomichi

Wim Wenders: Journey to Onomichi

Notebook on Cities & Clothes [VHS]

Notebook on Cities & Clothes [VHS]

「愛のめぐりあい」撮影日誌―アントニオーニとの時間

「愛のめぐりあい」撮影日誌―アントニオーニとの時間

 今年完成されるといわれていますが、アート・ドキュメンタリーとしても3D映像としても興味深いものです。

プロジェクトHP:
http://neueroadmovies.com/EN/films/pina/index.php

この映画のメインのスタッフは次のようになっています。

Director: Wim Wenders
Choreography: Pina Bausch
3D Supervisor: François Garnier
in collaboration with Tanztheater Wuppertal Pina Bausch
International Sales: Hanway Films
(Wim Wenders 公式HPより抜粋)

3DのスーパーバイザーのFrançois Garnierも業界でよく知られている人物です。
フランス語のWikipedia
http://histoire3d.siggraph.org/index.php?title=Fran%C3%A7ois_Garnier
AmaKより;
http://amak.fr/en/projects/projects.php?projects_director=Fran%E7ois%20Garnier

舞踊批評家として私は2006年から3Dとは取り組んできましたが、やはり視覚文化、記録文化として大変深いものです。

二人が登場する映像です。

*ファンサイトより引用

三本立てのインタビュー映像がアップされています。

*オフィシャルサイトより引用

イカのコマーシャルです。

*オフィシャルサイトより引用

3Dに対してフランスでWendersが作成したコマーシャル映像です。

*ファンサイトより引用