エイフマン、ジゼル

3月28日はバレエを2本見た。ボリス・エイフマンの「アンナ・カレニーナ」では厚木三杏が優れた表現を見せていた。その昔のスターダンサーズ・バレエ団で踊っていた頃の記憶を思いこしながらも、円熟をしてきた近況を楽しむことができた。

下の映像は新国立劇場バレエ団によるものではないがこの作品である。

*公式チャンネルより引用

新国立劇場バレエ団
ボリス・エイフマンの「アンナ・カレリーナ」

アンナ:厚木三杏
レーニン:山本隆之
ヴロンスキー:貝川鐵夫
キティ:本島美和
新国立劇場中劇場)


夜はメアリー・スキーピング版「ジゼル」を見にいく。パリ・オペラ座資料館に眠っていた初演の楽譜を使い、ロマンティック・バレエ時代のマイムを知るタマラ・カルサヴィナからマイムの指導をうけて可能な限り再現した版だ。日本初演である。

都民芸術フェスティバル公演
日本バレエ協会
メアリー・スキーピング版「ジゼル」

ジゼル:酒井はな
アルブレヒト: ファビアン・ライマー
ヒラリオン:小林寛太
(ソワレ 東京文化会館