折田克子

折田克子先生の旭日小綬章を祝う会
 折田克子先生が旭日小綬章を受賞された。長年の舞踊活動の中で創作への取り組みは現代舞踊でトップクラスである。先生を祝って全国から現代舞踊を中心にフラメンコから児童舞踊、邦舞まで様々な舞踊関係者が集った。
(帝国ホテル 桜の間)

 写真は日比谷公会堂折田先生は1951年になんと11歳でデビューリサイタルを行っている。その会場となったのがこの日比谷公会堂だ。その後、先生は50年代、60年代と東京新聞の全国舞踊コンクールで活躍を重ねるがその場にもなる。その時代は戦後を代表する同年代の舞踊家たちが一気に社会に出てきた時代であり、舞踊批評家たちも出てきた時代であった。日比谷公園を挟んで東京新聞社と会場となった帝国ホテルは近い位置にある。

(C)Yukihiko YOSHIDA