大阪・東京 

 そして今日は大阪で法村珠里が主役デビューをするようだ。あまりBlogに関東圏以外のことは書かないようにしようと心がけているのだが、今年の東京新聞の全国舞踊コンクールで予選・決戦をみていても目立った1人だし、その前にもJBAヤング・バレエ・フェスティバルなどで数回見ていて優れた才能だと思っている。次世代を担うダンサーの1人と関係者も注目しているようで、この主役デビューを見るために関西へ足を運ぶ人もいるようだ。コンテンポラリーダンスのファンも応援してみると良いだろうということでちょっとだけ触れてみた。
 この踊り手が描きだしていく軌跡は私などではなく長年見てきた彼らが語りうるものであり、熱い想いのこもったそのレポートを楽しみにしている。(→そして是非私も東京でも見てみたいと思ったりもしている:-) )

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東京では全国舞踊コンクールの上位入賞者のアンコール公演が行われた。今のジュニア部門に出ているダンサーたちは1990年代生まれである。テーマもオーソドックスなものから、クローンや戦争など時代を反映したものまで多岐に渡った。もちろん踊り方も表現も新世代のものになってきている。


2008年第65回全国舞踊コンクール上位入賞者による第25回アンコール公演
めぐろパーシモンホール・大ホール)