横浜 → 麻布

ヨコハマ・コンペティションのテクニカル部門を始めて見た。去年はこのシーズンは東京を離れていたこともあり、今年が最初になった。
東京新聞のコンクールはやはり「現1」だけあって現代舞踊の若手No.1だ。埼玉は毎年スター性を高く秘めた新人かベテラン中のベテランを送り出してくる印象を持っている。神奈川も神奈川で今年の審査結果を見ていると独自のものの見方と哲学を感じる。この先にどのような方向性が出てくるかが楽しみだ。創作部門と並列してみてもコンクールとして興味深く感じた。
年内のコンクールは残すは秋田。機会があれば足を運んでみたいのだがどんな結果になるのだろうか。
コンクールというのは見ていてあきない。休憩時間に缶コーヒーで粘りつつ、椅子に座りっぱなしで現代舞踊の新作をじっくり70曲強―やっぱりこれがいい。現代舞踊の新人も一段と変化が見えてきた。


第22回ヨコハマ・コンペティション モダンシニア部門、クラシックジュニア1部門(16:00まで)

媒体にてレビュー

神奈川県立音楽堂


 コンクールの取材が終わり消耗しつつも決戦の熱気から気分に高揚感がある。山田茂樹さんがシルク・ド・ソレイユに決まったようで、東京で見れるうちに見ておきたいと思い麻布へ。幸内未帆さんとのデュエットということもあり気になっていた。劇場近くでなんとヨコハマで見かけた某ダンサーさんとばったり。その人も横浜から麻布に来ていた。やはり批評家以上にダンサーや振付家のほうがマメに舞台をチェックしていることがあるのではないかと思うときがある。もう来年の舞台のリハーサルがはじまっているとのこと。ほんとに頭が下がる。


幸内未帆+NR6 「生きていくって、やっぱ楽しい」

媒体かBlogにてレビュー

(麻布 die Pratze)