レアな

昨日は興味深い作品をいっぱいみれた。
島田美穂 http://www.kk-video.co.jp/concours/tokyo2002/gen1-result.html は抜群にいい踊り手だし、島田明美もこのところ円熟した踊りを見せてくれる。
コンクールで楽しみにしている宮川かざみと永瀬訓子も出演していた。2人ともいいダンサーたちだ。川合久美子は最近テレビでヨガのインストラクターをやっているようだ。(杉原談)

レアだったのは久々に復活した中村友紀 http://www.kk-video.co.jp/concours/tokyo2000/modern01/genbu01kekka.htmlの新作だ。山中ひさのは萩尾望都の名作「半神」http://pweb.sophia.ac.jp/~s-yamaok/moto-han.htmlにインスパイアされたのような作品を上演していた。山中はある超ベテラン振付家が「すっげー、いい仕事をした」(そのまま表記)といった、「白鳥の唄」という作品と「やがて身体が腐り始め・・・」という異様な作品の2つの秀作がある。共演者はH.ART CHAOSでも踊り始めている野村真弓である。http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/chaos/h_art_chaos.htm
野村はコンテンポラリーダンスのファンにとってはダンスコロキウムの山崎広太作品で踊っていたといえば思い出す人もいるかもしれない。山中も野村もmustでチェックな若手作家である。

12月上旬には大きな用事があるので舞台をみれなくなり、半場から一気にシーズン真っ盛り、クリスマスシーズンの現場に飛び込むのだが、いい一夜だった。