2010-01-01から1年間の記事一覧

次世代メディアとスポーツ

ダンスと直接的には関係がないですが、日本のWorld Cup 2022 Full Court 3D Visionのトレーラー映像です。3D技術は伝統芸能の能を対象とすることで実証実験が終了しているようです。 話題になっているように、技術の実証実験は終了していて、実現の段階を…

iPAD/Light Painting:dentsu London

iPadとライト・ペインティングによるこんな技術がdentsu Londonによって開発されたようです。近いうちにダンサー・振付家がこんな3Dを利用した技術を使った作品を作ったり、デモンストレーションすることもあるのでしょう。そんな日が楽しみです。 http://ww…

新『白毛女』第一回試演会

松山バレエ団は「白毛女」の試演会を行った。初演の時の作品を大幅に改定し今の時代に向けた本作をまとめた。 松山バレエ団「新『白毛女』」第一回試演会 (ゆうぽうと) 1952年に清水正夫と松山樹子は「白毛女」を作品にしようと思いつく。そして日中国交回復…

Foam Printer

いろいろみたり慌しいため、データアップが止まっているのですが、後日レポートするかもです。 可愛らしいこんな作品が登場するのが現代です。でもこれはプリンターだそうで、文字を可愛らしくプリントしてくれるみたいです。 インターフェイス、メディア・…

Star Wars Ballet

かつてこの国にはテレビゲーム「ドラゴン・クエスト」をバレエ化するという試みがありましたが、映画「スターウォーズ」もバレエと意外に相性があいます。 ”ダースベーダーの踊り”なんていうものがでてくるかもしれません。 なんと今年の8月21日にはなんとあ…

もう夏も終わりです

今年の蓮です。とても綺麗です。 (C)Yukihiko YOSHIDA

堀内元バレエUSA

翌日は同じホールでセントルイス・バレエの芸術監督をしている堀内元さんの作品をみることができる、国内でも貴重な企画が行われました。詳細は後日。 1hourシアターVol.18 「堀内元バレエUSA」 (芸術文化センター阪急中ホール )

in  ひょうご

今年は残暑が厳しいですが、兵庫へ来ました。現代舞踊協会の夏の合同公演が去年から制度が変わり隔年で東京・地方・東京・・と開催地を変えていくということになりました。そんなわけで今年は兵庫で開催です。いつもと変化があり、新しい交流の出発点になっ…

Akihabara

”万年筆で原稿を書くような舞踊批評家”というよりはメディア・アクティヴィストとかそれこそパフォーマンスとにも通じるワークスタイルになっている私ですが、仕事柄、同年代のメディアアーティスト、関係者ほどではないですが、秋葉原にいくことがあります…

沖縄のバレエ

沖縄のバレエについて意義深い企画が行われました。以下、よろしくお願いいたします。CDA Dance Performance Dance me crazy,Dance you crazy http://www.dance-square.jp/cdah1.html

海辺で公演

今年の7月にYuan Yuan TanがDamian Smithと海辺で踊ったという映像がアップされています。屋外公演も設定によっては素晴らしいです。(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20090913)夏の暑い日にどうぞ。Christopher Weeldonの「After the Rain」です。

Global Dance Contest Final Selection

今年のSadler's Wells の Global Dance Contest の Final Selectionが出たようです。 Youtubeの映像で応募するダンス・コンテンツの世界の流れ、その中でSadler's WellsがどのようなSelectionの方向性を打出そうとしているかということが解ります。http://ww…

津田信敏生誕100年

今年は現代舞踊の津田信敏先生の生誕100年でもあります。良く知られているように、「現代舞踊」という言葉を作り出したのは津田先生です。今日では土方巽、若松美黄の師として知られていますが、門下から多くの優れた舞踊家たちを輩出しました。また今日の代…

東勇作生誕100年

日本バレエのパイオニアの一人、東勇作生誕100年記念誌が刊行されました。 今年は、日本バレエ史に大きな足跡を残した東勇作の生誕100周年にあたりますが、生誕100周年記念誌が発行されたことをお知らせします。薄井憲二著『牧神ーー或いは東勇作ーー』 定価…

ローザンヌ・ガラ

今年もローザンヌ・ガラが開かれた。熊川哲也が芸術監督である。熊川・吉田都に続く世代の代表的なダンサーとして活躍をしているSHOKO(中村祥子)をはじめ、20代、30代の多くの才能が活躍をみせた。さらに今年のローザンヌで第3位だった佐々木万璃子も踊っ…

吉田都、スタダン

スケジュール的なものと偶然が重なり、吉田都が出演する「パキータ」とスターダンサーズ・バレエ団は今日見ることになった。夏休み中の子どもたちにバレエを紹介する企画の一環である。 吉田が踊る「パキータ」も充実していたし、一時代前のスタダンとまた異…

束芋

Batsheva Dance Company と日本の現代美術作家、束芋(Tabaimo)による作品「Furo」は見ていて興味深い作品です。邦舞の創作などからみても面白いかもしれません。 そんな束芋の動画がネットにアップされています。作品などがわかります。

アステラス、寺島まゆみ・清水健太

新国立劇場ではバレエ・アステラス2010が行われた。海外で活躍するバレエダンサーたちや新国立劇場バレエ団・バレエ研修所で活動をしている若き才能の踊りを堪能することが出来た。 平成22年度文化庁新進芸術家育成公演等事業 バレエ・アステラス2010 (マチ…

コレーラ・バレエ

先日、コレーラ・バレエで設立当初から活動を共にしてきた大森和子さんを見ることができました。詳細は後日カヴァーします。

舞踊とイデオロギー

大野一雄先生が他界をされたあと、私は幾つかそのことを文章にまとめたのだが、”In Memory of Butoh Legend Kazuo Ohno”と題されたテクストで原爆についてイタリアで大野が語ったエピソードに触れた。これは私自身が当初原稿に入れていたわけではないのだが…

Digital Dance Contents

慌しい日々が続きデータをアップできませんが、10年代の舞踊界では様々な新しい流れや興味深い動きが多くみられます。 私も関わった仕事の抜粋シーンです。 舞踊批評家の私でさえ3Dネットワークを使った仕事が増えてきているこの頃ですが、(http://d.hatena…

Tele-Immersion

最先端の視覚文化に関する情報です。去年のものなのでやや古いのですが、Tele-Immersionというテレプレゼンスの研究です。ダンスも利用されています。現代の新人には是非押さえておいて欲しい情報です。 登場するのはMichio Kakuという研究者です。 ダンスの…

360°立体ディスプレイ

SonyがSIGGRAPHでSF映画に出てくるような360°立体ディスプレイを発表したようです。最先端の視覚文化の一つです。 ダンサーにとっては後半のContent Creationのパーツの360°のセンサーで画像をキャプチャーしているシーンやアバターのシーンが参考になるはず…

涼しげに

今年も暑い日々がはじまりました。台湾では公演にあわせてバレエダンサーのイメージを印刷したドリンクが販売されているようです。 (C)International Ballet Star Gala8月に東京でも踊られる佐久間奈緒さん( http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/201004…

携帯型多視点裸眼3Dディスプレイ

今年4月にマリインスキー劇場が3Dでバレエの中継を始めたことは話題をまきました。(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20100423)3D大国ともいわれるロシアならではとコメントをする映像研究者もいます。 携帯型多視点裸眼3Dディスプレイがリリース…

ブラヴォー!大野一雄の会

ブラヴォー!大野一雄の会 大野一雄先生を偲ぶ催し物が行われた。梅雨明けという宣言も出た東京は良く晴れ、会場のある横浜のベイエリアは晴れ、すがすがしい七月の午後であった。長年、大野一雄と接してきた関係者から元教え子まで様々な人々が別れを惜しん…

牧阿佐美の椿姫

先月末から今月頭まで行われた公演で注目を集めたのが「牧阿佐美の椿姫」でした。牧阿佐美先生は1999年7月から今年の2010年8月まで新国立劇場の芸術監督まで長い間大切なポジションを支えてきました。バレエに育てられて―牧阿佐美自伝作者: 牧阿佐美出版社/…

Perfume

Perfumeの新作のトレーラーをみていると解るのが、すっかり3Dネットワークを意識した作りになっているということです。いわゆる映像を編集してつくったPVというよりは、電子メディア上で3Dソフトや3Dネットワーク環境を使ってアプリケーションのView Point…

「鷹の井戸」など

多忙でなかなかデータをアップできない状態ですが活動しています。それでも今年は不況や様々な社会変化の結果か公演数が例年より少ないように感じています。 先月末に東京で新作舞踊劇「鷹の井戸」が上演されましたが、サンフランシスコ・バレエのYuan Yuan …

Pierre Boulez

個人的には音楽も音楽論も好きなアーティストですが、ジンガロとの仕事の映像がオンラインになっています。Orchestre De Paris,Le Sacre Du Printemps (The Rite Of Spring),Pierre Boulez,2002その他の映像です。